中村天風「幸せを呼び込む」思考 神渡 良平著 講談社+α新書 - 七 宇宙霊のエネルギーとは

桑原健輔さんの抜粋の第5回目です。

中村天風「幸せを呼び込む」思考     神渡 良平著

落暉
落暉

 

七 宇宙霊のエネルギーとは

   
 「およそ、人間の心のなかの思い方、考え方というもの、いわゆる『思念力』というものは、それはそれはすごい魔力のような力をもっているということを知っていなければ駄目だよ。魔力のような力をもって、もっともっと幸福に、もっともっと恵まれた人生にいきられるように生まれてきていながら、まだ意に満たない人生に生きている人が随分いるんじゃないかしら。だからそれを忘れないようにしなければ駄目だぜ。

 人間の地獄をつくり、極楽をつくるのも心だ。心は、我々に悲劇と喜劇を感じさせる秘密の玉手箱だ」(『ほんとうの心の力』中村天風著 PHP研究所)

 

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中村天風「幸せを呼び込む」思考 神渡 良平著 講談社+α新書 - 六 宇宙の創造主と人間

桑原健輔さんの抜粋の第4回目です。

中村天風「幸せを呼び込む」思考     神渡 良平著 講談社+α新書

 

朝のアンナプルナ
朝のアンナプルナ

六 宇宙の創造主と人間

 

 「心というものは、霊魂という気の働きを行なうための存在であり、心が思ったり考えたりすることによって霊魂の活動が表現される。そして心の行なう思考は、すべて個人の命の原動力となっている霊魂を通じて、その霊の本源たる”宇宙霊”に通じている。しかもこの”宇宙霊”は一切の万物を創造するエネルギーの本源である。この絶対関係を真剣に考えると、思考は人生を創るということに断然結論される」(『運命を拓く』中村天風著 講談社) 

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中村天風「幸せを呼び込む」思考 神渡 良平著 講談社+α新書 - 四 宇宙霊は鋭敏な耳をもっている! 

桑原健輔さんの抜粋の第3回目です。今回から一週間ごとに発表することになりました。

中村天風「幸せを呼び込む」思考     神渡 良平著  講談社+α新書

ヒマラヤの朝焼けの写真
ヒマラヤの朝焼け

 

四 宇宙霊は鋭敏な耳をもっている! 

 

  「我々がたった一人でいるときでも我々の背後には万物の造り主、万物の親である、宇宙霊という限りなき叡智を持ったものが控えている。

 そして、またその宇宙霊が、感覚鋭い耳を持っているのだ。

 いいか! 鋭敏な耳を持っているのだ。宇宙霊は!

 だからいやしくも人を傷つける言葉、勇気を挫くような言葉、あるいは人を失望させるような言葉、憎しみ、悲しみ、嫉みの言葉を遠慮なくいっている人間は、悪魔の加勢をしているようなものだ!」(『運命を拓く』中村天風著 講談社)

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中村天風「幸せを呼び込む」思考 神渡 良平著 講談社+α新書 - 三 宇宙エネルギーを活用する

桑原健輔さんの抜粋の第2回目です。

中村天風「幸せを呼び込む」思考     神渡 良平著  講談社+α新書 

 

天風さんが修業されたヒマラヤの写真
天風さんが修業されたヒマラヤの写真

三 宇宙エネルギーを活用する 

 

  「『我、いずこよりきたり、いずこに行かんとす。何のためにこの現象世界に人間として、生まれ来しや』

 考えて、考えて、考えつくまで半年かかった。しかし考えていくうちにだんだん魂の夜明けがきた。そしてようやく、宇宙の根本主体の持っている働きの方から人間を考えてみようという考え方が出てきたのである。

 人間それ自身の存在だけを考えると、いかにも哀れな、不幸なものに感ずることもあるが、宇宙の根本主体の持つ幽玄微妙な働きと、人間の生命との関係を考えると、これは大変な見当違いから生み出された間違いだと気付いたのである」(『運命を拓く』中村天風著 講談社)

                                                               

  天風の懊悩と悟り 

 肺結核という不治の病にかかり、病気治療のために行った欧米で万策尽き果て、もう日本で死のうと思い定め、マルセイユから船に乗った天風は、カイロでカリアッパと名乗るヨーガの行者に出会った。その詳しい経緯は拙著『宇宙の響きーー中村天風の世界』(致知出版社)で述べているのでここでは繰り返さないが、瀕死の状態にあった天風は直感した。(この人はおれがまだ知らないものを知っている! ひょっとするとおれの病を治せるかもしれない!)

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中村天風「幸せを呼び込む」思考 神渡 良平著 講談社+α新書 - 一 「ありがとう」という魔法の言葉

桑原健輔さんの抜粋の第1回目です。

中村天風「幸せを呼び込む」思考     神渡 良平著  講談社+α新書

 

天風さんが修業されたヒマラヤの写真
天風さんが修業されたヒマラヤの写真

一 「ありがとう」という魔法の言葉

 

  「感謝と歓喜の感情は、宇宙霊に正しい力を呼びかける、最高にして純なる合図ともいえる。

 否、それは、我々の運命や、健康や、成功などを建設し、または成就してくれる、造物主の力の流れを、命の中に導き入れる”筧”のようなものである。だからこそ、何事にも感謝せよ、歓喜せよというのである」(『運命を拓く』中村天風著 講談社)

 

 自分を活かす肝腎な知識はゼロ

  言葉というもの、もっと言えば、言葉を発する以前の、私たちの頭の中で考えていることが、私たちの人生にどれほど大きな影響を与えているか、私たちはまだそのことに気づいていないようである。中村天風自身が、

「私は『言葉』というものがそんなに重大な影響を持っているものとは少しも知らなかった」と述懐しているように、昔は平気の平左で悪口雑言も使っていたようだ。だからこそ肺結核という疫病神を自ら招いてしまい、生死の境をさまようことになってしまったのだ。

 しかし、絶体絶命の状況に追い込まれ、何とか生きようともがいたので、ついにヨーガの導師カリアッパ師に出会い、その許で修行して、言葉の持つ重大な影響に目覚めた。その目覚めのくだりを『運命を拓く』(講談社)に書いているので、それに準拠して述べよう。

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