『自分の花を咲かせよう 祈りの詩人 坂村真民の風光』発売のお知らせ

『自分の花を咲かせよう』カバー
『自分の花を咲かせよう』カバー

次期拙著『自分の花を咲かせよう』の発売の詳細が決定しました。

タイトル:『自分の花を咲かせよう 祈りの詩人 坂村真民の風光』
 5月22日発売、1500円 PHP研究所

祈りの詩人坂村真民先生が逝去されてから10年が経ち、ますます詩の深みが評価されるようになりました。私はその詩に触発されて発奮した人々の話を尋ね歩き、「祈りの詩人」と言われる理由を探りました。真民先生の詩は修辞を凝らした詩ではありません。しかし、そこに感得した“人生の知恵”が表現されているから、私たちの人生の応援歌になっています。この評伝で、あなたの人生も“大いなる存在”に導かれていることを確信していただければ、こんなに嬉しいことはありません。

本著のプロローグを以下で紹介しております。

5月中旬発売『自分の花を咲かせよう 祈りの詩人 坂村真民の風光』のプロローグができました。

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『志が人と組織を育てる グルメ回転寿司「銚子丸」が吉田松陰に学んだ理念』 緊急出版の経緯

『志が人と組織を育てる グルメ回転寿司「銚子丸」が吉田松陰に学んだ理念

(神渡良平+堀地速男共著 廣済堂出版 税込み1404)

  『志が人と組織を育てる』書影

この4月、『アメイジング・グレイス――魂の夜明け』(廣済堂出版)が出版された直後、グルメ回転寿司のトップメーカー「銚子(ちょうし)(まる)」の創業者の(ほり)()(はや)()さんから、会いたいので来てほしいと電話がかかってきました。堀地さんは回転寿司業界で初めてジャスダック上場を果たし、日経ビジネスに載るほどの経営者で、私も本に書いたことのある人で、とても尊敬しています。

何事だろうと思い、指定された千葉大学付属病院の病室を訪ねました。そこで聞かされたのは、ガンが発見され、進行が意外に早く、今年末までは生きられないかもしれないということでした。

そこで5億円の私財を投げ打って山口県萩市の松陰神社に、研修会館・立志殿を寄贈することにし、1027日にその寄贈式を行うと決めたそうです。それに間に合わせて、吉田松陰の思想によって銚子丸がどう形成されてきたかを書いて出版してほしいというのです。

尊敬する人の危急存亡のときです。何をさておいてもお手伝いしますと答え、急遽取材が始まりました。昼間は本人や幹部社員に取材し、早朝と夜間に執筆し、書き上げた部分から逐次堀地さんにチェックしてもらい、修正するという作業が続きました。

一方で、堀地さんが多大な影響を受けたという『(こう)(もう)余話(よわ)』や絶筆となった『(りゅう)魂録(こんろく)』を読み返し、松陰が言わんとしたことを追究しました。

 そこで重要なことに気づきました。松陰は処刑される前夜まで伝馬町の牢獄で『留魂録』を書いていましたが、29歳で人生を終えなければならない窮地に立たされて、私は実りの時を迎えないまま、死ななければならないのかと苦悶していました。

「すべての生命には春夏秋冬がある。春種を()き、夏繁茂し、秋収穫の時を迎え、冬は蔵に納められる。でも私の場合は何にも実らないまま中断してしまう!」

あの松陰が明らかに迷っているのです。ところがその苦悩の中で、はっと気づいたことがありました。

「そうじゃない! 私の人生は変則的で、間もなく中断されるけれども、私にも実りのときが訪れるのだ。自分では直接実りを見ることはできないけれども、私の生きざまは種子となって後世に伝えられ、そこで大きく花開いていくのだ。後世に立派な種子を残すことが私の人生の意義なのだ」

 そう確信したときに、平安の境地が訪れ、従容と死んでいける準備ができました。

 私は翌朝、堀地さんを病室に訪ねました。そして松陰は最後の最後「自分の人生は立派な種子を残せばそれでいい」と悟り、従容として刑場の露となって消えていかれたようだと話しました。

「堀地さん、あなたの夢は100店舗つくることでした。92店舗、年商200億円に到達するところまで漕ぎついたけれども、達成間際に病に倒れてしまいました。迷っていたときの松陰と同じように、(ざん)()の念でいっぱいではないでしょうか。

でも、そうじゃないと思うんです。銚子丸をここまで引っ張ってくる中で、いっしょに苦労した従業員たちの中に、種子が確実に残されているではありませんか。あなたがつくり上げた92店舗を種子として、銚子丸は次の経営者によって、ますます大きく花開いていきます。あなたは立派な種子を残しました」

 そう言ったとき、堀地さんは我が意を得たりとばかりうなづき、涙ぐんでおられました。そのとき私は書きつつある本の核心はこれだと確信しました。

 堀地さんのガンの進行は予想以上に早く、病室で最後の文章をチェックされたのが624日、そして突然の訃報が届いたのが、その3日後の627日でした。私は訃報を聞いたとき絶句し、愕然としました。

 遺族から故人の「偲ぶ会」までには緊急出版してほしいと頼まれ、執筆にさらに拍車がかかりました。そしてようやく脱稿し、7月末の出版に漕ぎつけました。

この数か月間、自らの死に直面して、壮烈に闘う一人の人間に付き添っていて、私はいま静かに思うことがあります。人はみんな壮烈な闘いを演じています。でもみんながみんな、自分の人生の実りを目にできるわけではありません。実りを目にすることが出ないまま、人生を終わらなければならない人も大勢あります。

でも立派な種子を残すことができたら、それで満足だと思えたとき、人は愚かな執着心から解放され、人生を従容と締めくくることができるのではないでしょうか。

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『アメイジング・グレイス――魂の夜明け』発売のお知らせ

『アメイジング・グレイス――魂の夜明け』が廣済堂出版から 3月18日に出版されました。
6年掛かってこの本を書き上げました。やっと読者に、ジョン・ニュートン司祭のメッセージをお届け出来ます。苦労した甲斐​がありました。税別1800円

アメイジング・グレース 魂の夜明け 表紙 
アメイジング・グレース 魂の夜明け 表紙
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『苦しみとの向き合い方 言志四緑の人間学』 発売のお知らせ

近年とみに評判の高い、幕末の儒学者佐藤一斎の『言志四録』を解説して、『苦しみとの向き合い方 言志四録の人間学』を書きました。今月17日、PHP研究所から発売されます。どうぞご笑覧ください。税別1600円

『苦しみとの向き合い方 - 言志四緑の人間学』 表紙
『苦しみとの向き合い方 - 言志四緑の人間学』 表紙
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「生きているだけではいけませんか」を加筆修正いたしました

6月20日、大阪府高槻市にお住まいの辻光文先生をお見舞いに行きました。先生の体調が悪ければ、お会いできないかなと案じていましたが、幸いにして体調がよく、いろいろお話をおうかがいできました。そこで以前の文章に追加して書き加え、書名も「共に生きる――生きているだけではいけませんか」に変えました。辻先生からのメッセージをお読みください。

辻光文先生に訊く
辻光文先生に訊く

共に生きる - 生きているだけではいけませんか
辻光文先生が呼びかけているもの

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(緊急)イベント追加のお知らせ

1月の講演情報に、以下のイベントを追加いたしました。
開催まで間もない情報で大変申し訳ございません。

日時 1/31(土)14:00~16:00
演題 佐藤一斎『言志四録』を読む
場所 佐倉市臼井公民館 (佐倉市王子台1-6) ℡043-461-6221

まだ間に合いますので、どうぞご参加くださいませ。
詳細につきましては、以下のページをご覧ください。

2015年1月の予定

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