主な著書をご紹介します。

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『安岡正篤「宇宙と人生」』

安岡正篤「宇宙と人生」 表紙
佼成出版社  税別1600円  2009/04/25発行
人生とは何か。インナーヴォイスに耳を傾ける
 古来から「天に棄物なし」という。天には何一つ棄てたものはなく、あらゆるものを生かして花咲かせるという。そうした宇宙の哲理を内心深く納得し、先の見えない時代をぶれずに生き抜いた人間たちの熱き物語。舞台や映画、テレビドラマ出演のかたわら、仏像を刻む滝田栄、人々の魂を天に飛翔させる歌手Aika、日本一おいしい豆腐製造にいのちを賭ける橋下太七・由起子など、後世まで残る仕事をしている人々にスポットライトを当てた。

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『中村天風「幸せを呼び込む」思考』

中村天風「幸せを呼び込む」思考 表紙
講談社+α新書  税別876円  2009/04/20発行
幸せになるための心の用い方
 安岡正篤と共に、大正・昭和に多くの人々に感化を与えた哲人中村天風に焦点を当てた。天風は自分の人生の主人公になるために、心をどういうふうに用いたらいいか、『運命を拓く 天風瞑想録』(講談社)をはじめ、多くの著書や講演テープに書き、語りして残している。それらを渉猟しながら、天風のアドバイスを網羅した。

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『マザー・テレサ』

マザー・テレサ 表紙
PHP研究所  税別1200円  2008/06/09発行
世界で一番影響を与えた女性
 前著『マザー・テレサへの旅路』が好評だったため、これをビジュアル化し、左ページでエピソードを紹介し、これを右ページでイラストにした。ビジュアル化されたため、ボランティア活動の実際が手に取るようにわかる。ボランティア希望者必携の本。ビジュアル図解シリーズの一冊。

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『西郷隆盛人間学』

西郷隆盛人間学 表紙
致知出版社  税別1500円  2008/06/03発行
西郷隆盛の魅力を探る
 歴史家は明治維新の三傑として西郷隆盛を挙げる。明治10年、西郷が西南の役を起こした時、大分・中津藩の増田宗太郎は63名の同志を引き連れて参加した。しかし戦いは西郷軍に利非ず、増田隊も解散して中津に帰ることになった。増田自身は最後まで西郷の伴をして鹿児島に向かうと言う。がえんじない隊士に増田は説いた。
「この戦いに従軍して、拙者は初めて西郷先生に親しく接することを得た。先生に接すれば、1日の愛生ず。3日接すれば、3日の愛生ず。親愛日に日に加わり、もはや去るべくも非ず。今は善も悪もなく、ただ生死を共にせんのみである」
 その西郷の魅力を、書翰や漢詩、逸話を通して描いた必読の書。

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『安岡正篤 珠玉の言葉』

安岡正篤 珠玉の言葉 表紙
講談社+α新書  税別800円  2008/02/20発行
寸鉄、人を刺す!
 吉田茂首相をはじめ、日本の指導者を育てた安岡正篤の全著作の中から、珠玉の言葉を選びだした語録。人生の機微にふれる安岡は人生のいろいろな局面に適切なアドバイスを加えている。いつも色紙に「笑顔は天の花」と揮毫した教育者森信三に師事した東井義雄の足跡についても語る。

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『人間この輝かしきもの』

人間この輝かしきもの 表紙
致知出版社  税別1600円  2007/12/28発行
人間ほどすばらしいものはない!
 大病の経験をして目覚めたのは、「人間は輝かしいものだ」ということだった。そこで書名にこの文言を使い、人間の善なる本質に迫った。人間はそれぞれの本領を発揮するよう期待され、さまざまな出来事を通して自分の持ち味に気づかせるべく導かれている。
 この本でも何人かの畏友を採り上げた。産婦人科医の山縣威日、カリフォルニアの鯉沼征代、義足のランナー島袋勉、倫理研究所の島田光男、そして伊勢に住まわれる中山靖雄元修養団伊勢道場長などなど。これらの人々の人生を読まれたら、「人間この輝かしきもの」と絶唱せざるを得ないと思う。

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『天翔ける日本武尊(上下)』

天翔ける日本武尊(上下) 表紙
致知出版社  税別1600円  2007/07/12発行
日本人のルーツを探る待望の歴史巨編
 日本は肇国の当初から国号を大和と定め、理想の国をつくり上げようと奮闘した建国の英雄たちを持つ国である。力で制覇したものが国を支配するのではなく、「天と地をつなぐ祭司」として国を治めようとした天皇は、世界に類を見ない為政者だった。第12代景行天皇の名代として、九州や東北一円を平定した日本武尊(やまとたけるのみこと)は単なる武将ではなく、すべてのことに祈りを優先させたスメラミコトだった。
 縄文文献『ホツマツタヱ』を出典として、「あなたから先にどうぞ」という古代日本にあった生き方ナガタ・ナガサキを描きながら、日本武尊の知られざる生涯に迫る。日本とは何かを考える人にとって、必読の書。

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『静寂の時間がいのちの根を養う』

静寂の時間がいのちの根を養う 表紙
致知出版社  税別1714円  2006/05/02発行
人間の成長と成熟に欠かせないものは、静寂の時間だ
 『論語』に「命を知らざれば、以て君子たることなり」とある。自分の使命、天命に目覚めることほど、大切なことは無い。そして天命への目覚めは、朝から晩まで走り回っているような忙しい生活からは生まれてこない。月明かりや星明りの下で、独り静かな時間を持って模索するとき、自分に使命に目覚めるのだ。

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『主題のある人生 - 一隅を照らす生き方とは何か』

主題のある人生 表紙
PHP研究所  税別1700円  2005/05/23発行
一隅を照らす生き方とは何か
 人はみな主題を与えられて生きている。そして迷うことなく、自分の主題を生き抜いた人の横顔はすがすがしい。そんな人生を歩いた安岡正篤と吉川英治の交流を描く。またそうした魂が育まれた大和の国の要となっている伊勢神宮にこの国の原型を見る。また倫理法人会の生みの親丸山敏雄がつかんだ「人生のゴールデン・ルール」をつまびらかにし、人生を貫く理(ことわり)を明らかにする。

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