野球に特化した講演録『メンタルを鍛える』ができあがりました。小久保裕紀元ソフトバンクホークス選手がどういうふうに自分を作っていったかという話と、甲子園の常連校になった聖光学院高校の話をしています。両者とも「人間力を鍛える」ことに苦心をされています。講演録なのでわかりやすいかと思います。
ご注文は、「こころの文庫」(フロム・グローバル)まで、
(メール:support@cocorobunkp.com 電話:090-9140-2331 )
野球に特化した講演録『メンタルを鍛える』ができあがりました。小久保裕紀元ソフトバンクホークス選手がどういうふうに自分を作っていったかという話と、甲子園の常連校になった聖光学院高校の話をしています。両者とも「人間力を鍛える」ことに苦心をされています。講演録なのでわかりやすいかと思います。
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66年前、敗戦という未曾有の国難に直面した安岡正篤は、焼け跡にたたずんで涙し、今は絶えてしまった聖賢の学を継ぐことによって日本を再建しようと奮い立った! 同じように今回歴史始まって以来の災禍東日本大震災が震撼させた。しかしそれによって深層に眠っていた日本人の魂が奮起した。
【ある高校の教師から届いた『敗れざる者』の読後感】
『敗れざる者』拝読しました。心ふるわせる言葉、エピソードが随所にあり、再読のため、備忘のためにと、どれほどラインマーカーを引いたかしれません。自分は本当に教師としての仕事をしているのだろうか。生徒のためと言いつつ、実は自分の自意識と虚栄心を満たすことばかりをしているのではないだろうか。そんな疑問に揺れ続けていた私に、大きな方向性をお示しいただいた気がします。
最終章で『敗れざる者』とは損も徳もない、それらが分かちがたく統合された世界に生きる、自他不分離の人の謂いだと知り、私の鈴木清一観は一気に飛翔しました。改めて原点に返り、仕事にいそしむ勇気をいただきました。ありがとうございます。
多くの人に「人生の師父」と仰がれた安岡正篤の座右の銘は「喜神を含む」だった。どんなにつらくても悲しくても、心にいつも喜びの気持ちを含んでことにあたれば、運勢は上昇気流に乗っていく――これこそ人生をわたる秘訣だと考え、揮毫を頼まれると、これを書くことが多かった。
「喜神を含む」生き方を体現しているのが、北尾吉孝SBIホールディングス社長だ。現代版『論語と算盤』を生きる北尾のビジネス・スタイルは孔子の哲学をすっかり忘れていた中国の経営者たちの目を覚ませた。相手を生かす経営哲学を持ってこそ、持続可能な会社が隆盛するのだ。
また最近、子どもたちへの論語教育が脚光を浴びているが、その第一人者が、安岡の孫、安岡定子だ。子どもの心をつかんだ論語教育は、砂地に水が染みこんでいくように、潤いが広がっていく。
人に必要とされてこその人生だ。生き甲斐は人の役に立って初めて生まれてくるものである。そうした生き方を、清貧の生活がもたらす豊かさを教えてくれた良寛、薬師寺の中興の祖高田好胤、『伊那谷の老子』を書いた英文学者・加島祥三のメッセージなどに学ぶ。
日本は肇国の当初から国号を大和と定め、理想の国をつくり上げようと奮闘した建国の英雄たちを持つ国である。力で制覇したものが国を支配するのではなく、「天と地をつなぐ祭司」として国を治めようとした天皇は、世界に類を見ない為政者だった。第12代景行天皇の名代として、九州や東北一円を平定した日本武尊(やまとたけるのみこと)は単なる武将ではなく、すべてのことに祈りを優先させたスメラミコトだった。
縄文文献『ホツマツタヱ』を出典として、「あなたから先にどうぞ」という古代日本にあった生き方ナガタ・ナガサキを描きながら、日本武尊の知られざる生涯に迫る。日本とは何かを考える人にとって、必読の書。
『論語』に「命を知らざれば、以て君子たることなり」とある。自分の使命、天命に目覚めることほど、大切なことは無い。そして天命への目覚めは、朝から晩まで走り回っているような忙しい生活からは生まれてこない。月明かりや星明りの下で、独り静かな時間を持って模索するとき、自分に使命に目覚めるのだ。
倫理運動の創始者・丸山敏雄の伝記が完成しました。丸山は万人が幸せになる法則を発見した人であり、今をときめく倫理法人会の産みの親です。京セラの稲盛和夫会長は、「私よりも努力している人は大勢いらっしゃる。しかし、その努力が必ずしも報いられていないのは、ただがむしゃらに努力しているからだと思います。天地の公理をわきまえて努力してこそ、実を結ぶのです」とおっしゃっていますが、その天地の公理、ゴールデン・ルールこそ、丸山が説く「万人幸福の栞(しおり)」だと思います。丸山が苦節の人生を経てつかんだゴールデン・ルールを考えてみるよすがとしていただけたら、幸いです。
幕末の青年たちを奮い立たせた佐藤一斎著『言志四録』は珠玉の名言が多い。昌平坂学問所で儒官をし、諸国の俊秀たちを教えていた佐藤一斎は、つくづく「志によって人生は決まる」と痛感し、志について4冊の本を書いた。それが『言志四録』である。「春風を以て人に接し、秋霜を以て自らを粛す」や「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うるなかれ、ただ一燈を頼め」など、心の励みになる名言が多い。
長い闘病生活の末に私が見出したことは、「思考が人生を創る!」でした。建設的で、前向きで、明るく、朗らかな人はいつのまにかそういう人生を引き寄せます。
そこでいくつかの事例を紹介し、それを中村天風先生のとらえ方に照らし合わせてみました。
本書があなたの人生の有意義に創りあげていくのに役立てば幸です。