『「人生二度なし」森信三の世界』

「人生二度なし」森信三の世界 表紙
佼成出版社  税別1600円  2001/05/30発行
魂の点火者・森信三の教育に迫る!
 私は50歳のとき、大病から立ち直り、お礼参りとして、36日かけて四国歩き遍路をした。最後の88か所目の大窪寺で大願成就を感謝していると、森信三の言葉が迫ってきた。「人間は一生の間、会うべき人には必ず会される。それも一瞬遅過ぎもせず、早過ぎもしないときに」。私たちは“大いなる存在”にしっかり見守られ、導かれているというのだ。
 読売新聞は拙著『安岡正篤の世界』が安岡ブームを巻き起こしたと評したが、同じように神渡が森信三の評伝を初めて世に問い、その後の森信三ブームの火付け役となった。

⇒Amazonで見る「人生二度なし」森信三の世界