『地湧の菩薩たち』

地湧の菩薩たち 表紙
致知出版社  税別1600円  2000/11/03発行
人間とは何か! 地から湧き出した菩薩である
 私が大病から生還して、目から鱗が落ちたように目覚めたのは、「人間はみな地から湧き出した菩薩である」ということだった。「地湧(ぢゆう)の菩薩」というのは仏教の菩薩観であり人間観だが、実はどの宗教の開祖も聖人君子たちもみなこの人間観に至っている。神道は人間を「分霊」(わけみたま)と捉え、キリスト教は「神の子」と捉えている。ここでは天命庵を主宰する現代の覚者大徳寺昭輝、スピリチュアル・ブームの牽引者で、翻訳家の山川紘矢・亜希子、西田天香が創設した一燈園の継承者石川洋、ネパールの宣教に身を捧げた大木章次郎イエズス会神父などを採り上げ、人間は本来「地湧の菩薩たち」であることを説いた。イエローハット創業者・鍵山秀三郎が激賞。必読の書!

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