桑原健輔さんの抜粋の第13回目です。
中村天風『幸せを呼び込む」思考
神渡 良平著 講談社+α新書
十 私の使命は教育だ
「私は、力だ。
力の結晶だ。
何ものにも打ち克つ力の結晶だ。
だから何ものにも負けないのだ。
病にも、運命にも、
否、あらゆるすべてのものに打ち克つ力だ。
そうだ!
強い、強い、力の結晶だ」(『運命を拓く』中村天風著 講談社)
桑原健輔さんの抜粋の第13回目です。
中村天風『幸せを呼び込む」思考
神渡 良平著 講談社+α新書
十 私の使命は教育だ
「私は、力だ。
力の結晶だ。
何ものにも打ち克つ力の結晶だ。
だから何ものにも負けないのだ。
病にも、運命にも、
否、あらゆるすべてのものに打ち克つ力だ。
そうだ!
強い、強い、力の結晶だ」(『運命を拓く』中村天風著 講談社)
桑原健輔さんの抜粋の第12回目です。
中村天風『幸せを呼び込む」思考 神渡 良平著 講談社+α新書
十四 水からの伝言
「人間の心に、何かの観念が出ると、その観念の型のとおりに宇宙本体から微妙な力が働き出し、その観念の型が、良ければ良いように、悪ければ悪いように――わかりやすくいえば――思い方や考え方が積極的であれば、積極的なものが出来、消極的なら消極的なものが出来る。そういうように真理が出来ている。人間の境遇だとか、その人の現在に同情するということはないのである。真理というものに同情はない。峻厳侵すべからずである(『運命を拓く』中村天風著 講談社)
桑原健輔さんの抜粋の第11回目です。
中村天風『幸せを呼び込む」思考 神渡 良平著 講談社+α新書
十二 外に頼らず、自分を信じる
「人は万物の霊長として、宇宙霊のもつ無限の力と結び得る奇しき働きをもつものを、我が心の奥に保有す。
かるがゆえに、かりにも真人たらんには、いたずらに他に力を求むるなかれである。
人の心の奥には、潜在勢力という驚くべき絶大なる力が、常に人の一切を建設せんと、その潜在意識の中に待ち構えているがゆえに、いかなる場合においても心を虚に、気を平にして、一意専心この力の躍動を促進せざるべからず」
(『運命を拓く』中村天風著 講談社)
桑原健輔さんの抜粋の第10回目です。
中村天風『幸せを呼び込む」思考 神渡 良平著 講談社+α新書
九 成就した状態を想い描く
「一番手っ取り早いのは、諸君が、何かしら不都合を感じたり、不満を感じる場合があるならば、そういう方面から考えないで、それが完全に成就した姿を自分の心にえがきなさい。ああななったらいいなあ、こうなったらいいなあ、という念願だけを、心に炎と燃やさないで、ああなったらいいなあというものが、すでに、成就してしまったときの気持ちや、姿を、心に描くのだ。
これは、紙一重の相違だけれども、そこに微妙な相違があるのである。なりたいなあ、という気持ちよりも、なっている姿を、心に描いたときに、現実からほど遠いことでも、霊の世界では、もうそれが、本当になっているのと同じことになるのである」
(『運命を拓く』中村天風著 講談社)
桑原健輔さんの抜粋の第9回目です。
中村天風『幸せを呼び込む」思考 神渡 良平著 講談社+α新書
八 日野原重明さんの生き方
「私が、諸君に心の持ち方を常に積極的にしろというのも、この言葉と相対関係があるからなのである。何気なく出てくる言葉というものはあるものではない。どんな人の言葉ですら、その言葉になる前には、観念が言葉を創るのだから。
真剣に考えよう! 実際人間が日々便利に使っている言葉ほど、実在意識の態度を決定するうえに、直接に強烈な感化力をもつものはない。感化力というよりむしろ暗示力といおう。
このことを完全に理解し、かつこれを応用して活きる人は、もはや立派に人生哲学の第1原則を会得した人だといえる」(『運命を拓く』中村天風著 講談社)