瀬戸龍介さんのCD「日本の夜明け」がリリースされました!

 待ちに待った瀬戸龍介さんの新曲「日本の夜明け」が届きました! Amazonに注文していたCDアルバムがとうとう届いたと思い、歓声を上げたところ、瀬戸さん自身から送られたものでした。このアルバムには、去年の110日、瀬戸さんが出雲大社に詣でたとき、翌11日早朝神様から叩き起こされ、「出雲の心、世の元の光、日本心、今蘇る!・・・」と、歌詞とメロディともども授かった曲「蘇る! 出雲」が収録されています。
 私はこの曲をコンサートで初めて聴いたとき、鳥肌が立ち、涙がこぼれてなりませんでした。その後、瀬戸さんの山中湖のスタジオで再度これを聴き、夜も昼も忘れて編曲に没頭している彼の姿を見て、神々しさすら感じました。そして神様から現代へメッセージが届いた! と確信しました。
 パッケージを開けるものもどかしくCDを取りだし、「蘇る! 出雲」を掛けました。こんなにも待ち焦がれてCDを掛けたのは初めてでした。
 冒頭に、瀬戸さんの野太い声でよみあげるスサノオの和歌が響きました。この和歌は、スサノオがヤマタノオロチを退治し、その生贄(いけにえ)にされかかっていた乙女クシナダヒメと新居を持つとき、高らかに歌った喜びの歌で、日本最古の和歌でもあります。

  八雲立つ出雲八重垣(つま)(ご)みに 

     八重垣作るその八重垣を

 私はその和歌を聴きながら目頭が熱くなりました。それに調べが続きます。

  天駆け巡る 出雲の光
  倭(やまと)の国の光 十〇(とわ)(永久)輝き
  出雲の光 言向け(やわ)
  日本の心 今蘇る!

  天駆け巡り 銀河を越えて
  今この地球に 光り輝く! 
  悠久の夢 出雲の光!
  日本の夢 いま蘇る!
  出雲の心 世の元の心
  言向け和す 日本の心!

 日本の国が蘇る時が来たのです。自虐思想にさいなまれ、自信を失い、自分を見失っていた日本がようやく涙をぬぐい、自分の足で立てるようになりました。日本の3人の科学者が同時にノーベル賞に輝いたのも、WBCで日本のプロ野球代表チームが米国の代表チームを破ったのも、「かっこいい日本!」と多くの外国人があこがれの日本に旅行にやってくるようになったのも、日本の蘇りを告げているのではないでしょうか。その根底にあるのは、皇室と出雲の神官の婚礼があり、歴史的和解をしたことがあるように思います。まさに天の岩戸が開かれたのです。

 この歌の誕生の経緯は、私の次の本()『言志録の人間学』(PHP研究所)に詳しく書く予定です。期待していてください。

 また、このアルバムには、瀬戸さんが伊勢式年遷宮をことほいで作った「はるかなる伊勢」を、お嬢さんの花世さんが、透き通るような声で歌っているものが収録されています。花世さんの清純な歌声を聴きながら、また新しい歌姫が誕生したと思わず拍手しました。

瀬戸龍介さんと
瀬戸龍介さんと
日本の夜明け CD
日本の夜明け CD

瀬戸龍介さんのCD「日本の夜明け」がリリースされました!」への4件のフィードバック

  1. 瀬戸さんの新曲は、日本の夜明けを伝えてくれ、私も感動しました。アーティストは敏感に時代の到来をキャッチしているんですね。

    1. 瀬戸さん、今度の本(仮)『言志録の人間学』は登場人物がとても多彩です。岡田サッカー日本代表元監督、そのコーチをされた白石豊福島大学教授、矢作東大教授、鍵山秀三郎イエローハット創業者などなど。この本もまたセンセーションを巻き起こすだろうと思います。ところで11月24日~27日の4日間、皇居の勤労奉仕に行きますが、ご一緒しませんか。頼経さん、パーカーさんも参加される予定です。

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