主な著書をご紹介します。
◎サイン本を希望される方はEメールかファックスでお申し付けください。
E-mail : kamiryo12@gmail.com FAX : 043-460-1833 (神渡良平)
PHP研究所 税別1500円 2003/09/08発行
巡礼は内なる神との対話だ
仏教における最大の巡礼が四国88か所札所巡りだ。それに対し、キリスト教の最大の巡礼は約800キロメートルあるスペインのカミーノだ。カミーノはフランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーからピレネー山脈を越えてスペインに入り、イベリア半島北端沿いに西に向かい、サンティアゴ・デ・コンポステーラにあるヤコブの墓に詣でる巡礼道だ。ヤコブとはスペインを伝道したといわれるイエスの12弟子である。
私はこの道を35日かけて歩いた。巡礼は自己との対話であり、自分の内に内在される神との対話だ。カミーノは現在、世界遺産に指定されていることもあって、世界中から、年間20万人を超す巡礼者が歩いている。信仰は今もなお人々の心に生きている。
⇒Amazonで見る 『
星降るカミーノ―魂の旅路』
ざ・ぼんぢわーく 税別400円 2003/11/13発行
長い闘病生活の末に私が見出したことは、「思考が人生を創る!」でした。建設的で、前向きで、明るく、朗らかな人はいつのまにかそういう人生を引き寄せます。
そこでいくつかの事例を紹介し、それを中村天風先生のとらえ方に照らし合わせてみました。
本書があなたの人生の有意義に創りあげていくのに役立てば幸です。
㈱ウイナー 税別2857円 2003/01/20発行
ロングセラーCD!瞑想はあなたの本来の姿を取り戻す最善の方法です!
人間とは何物なのか? 人生、どう生きたらいいのか? 人間存在の根本問題に悩み、青春のさすらいが続いていた頃、スコットランドにある霊的コミュニティー、フィンドホーンの創始者アイリーン・キャディのアドバイスがきっかけで、私は私に内在している「内なる声」(インナー・ボイス)に聴き入ることの重要さに気付きました。
それに後年脳梗塞に襲われ、寝た切りになったことが契機となり、私は人間存在の不可思議な力にいっそう目覚めるようになりました。気がついてみると、釈尊やキリスト、孔子はもとより、世の優れた人々はみんな、坐禅、黙想、瞑想、静坐、内観などの重要性について語っているのです。私も安岡正篤、中村天風、森信三などによって、いっそう瞑想の効用に目覚めていきました。
瞑想の素晴らしさは、過去の自分にこだわらなくなることです。天が私をこの地上に送られた思いに心を馳せることによって、私の中の負け犬的感情を吹っ切ることができ、本来の自分の大らかさが蘇えってくるのです。人の眼や評価を気にして縮こまっていた自分が消え、泰然自若とした自分が培われていくのです。
そうした瞑想に導くために、今回西村直記先生と一緒にCDを製作しました。西村先生の宇宙音楽と私の詩の朗読によって、天空を飛翔し、本来の自分を取り戻してください。(神渡良平)
※ 私のところだけの直販です。ご注文はページ上部の連絡先へお願いします。
(ご住所、お電話番号、冊数)
講談社+α文庫 税別880円 2002/01/01発行
同文館から出されていた『安岡正篤の世界』が『宰相の指導者 哲人安岡正篤の世界』と改題されて、講談社+α文庫から発売されました。この『安岡正篤の世界』は読売新聞から「安岡ブームの火付け役になった本」と絶賛されていたのですが、このほど文庫本に入ることによって、より多くの方々に読まれるであろうことを思うと、喜びに耐えません。
⇒Amazonで見る 『
宰相の指導者 哲人安岡正篤の世界 (講談社プラスアルファ文庫)』
講談社+α新書 税別880円 2001/09/20発行
安岡正篤の思想の全貌を明らかにする
人間学の師安岡正篤の一貫したテーマは、「いかにして自分自身の人生の主人公になるか」であった。それだけに彼が掴んだ宇宙の真理は、私たちが人生を構築する上で参考になることが多い。そこでこの本では安岡が獲得した人生の知恵に焦点を絞り、さまざまな例話を用いて、その奥義を説いた。
⇒Amazonで見る 『
安岡正篤 人生を拓く (講談社+α新書)』
佼成出版社 税別1600円 2001/05/30発行
魂の点火者・森信三の教育に迫る!
私は50歳のとき、大病から立ち直り、お礼参りとして、36日かけて四国歩き遍路をした。最後の88か所目の大窪寺で大願成就を感謝していると、森信三の言葉が迫ってきた。「人間は一生の間、会うべき人には必ず会される。それも一瞬遅過ぎもせず、早過ぎもしないときに」。私たちは“大いなる存在”にしっかり見守られ、導かれているというのだ。
読売新聞は拙著『安岡正篤の世界』が安岡ブームを巻き起こしたと評したが、同じように神渡が森信三の評伝を初めて世に問い、その後の森信三ブームの火付け役となった。
⇒Amazonで見る 『
「人生二度なし」森信三の世界』
致知出版社 税別1600円 2000/11/03発行
人間とは何か! 地から湧き出した菩薩である
私が大病から生還して、目から鱗が落ちたように目覚めたのは、「人間はみな地から湧き出した菩薩である」ということだった。「地湧(ぢゆう)の菩薩」というのは仏教の菩薩観であり人間観だが、実はどの宗教の開祖も聖人君子たちもみなこの人間観に至っている。神道は人間を「分霊」(わけみたま)と捉え、キリスト教は「神の子」と捉えている。ここでは天命庵を主宰する現代の覚者大徳寺昭輝、スピリチュアル・ブームの牽引者で、翻訳家の山川紘矢・亜希子、西田天香が創設した一燈園の継承者石川洋、ネパールの宣教に身を捧げた大木章次郎イエズス会神父などを採り上げ、人間は本来「地湧の菩薩たち」であることを説いた。イエローハット創業者・鍵山秀三郎が激賞。必読の書!
⇒Amazonで見る 『
地湧の菩薩たち』
大和出版 税別1900円 2000/10/10発行
人は存在するだけで意味がある
私はつくづく人生は魂磨きのための学校だと思う。人は生まれながらに差別があるように見受けられる。ある人は裕福で両親円満な家庭に生まれ、ある人は学校にもろくに通えない貧乏な家庭に生まれる。しかし、どんな境遇においても、眉間に皺を寄せることなく、余裕をもって楽観的に対処する人は、遂に逆境を乗り越えて、人生に花を咲かせる。
剣と禅によって悟りを開き、明治天皇の侍従になった山岡鉄舟、「現在相はあくまでも過程相に過ぎない」と丁稚から身を起こして、自動車用品の量販店チェーンをつくり上げた鍵山秀三郎、自分を縛っていた縄をほどいて、人生の逆転大ホームランを打ったある服役者など、私たちの周囲にはすばらしい人々が大勢いる。それらの人々に学ぶ人生の指南書!
⇒Amazonで見る 『
生き方のヒント―人は存在するだけで意味がある』
PHP研究所 税別2100円 2000/09/11発行
晴れてよし曇りてよし富士の山 元の姿は変わらざりけり
剣と禅によって解脱の境地に至った山岡鉄舟の短歌は、執着を離れた人間のすがすがしさを語り尽くして余りある。その山岡鉄舟の盟友西郷隆盛が語った言葉が残っている。
「命も要らぬ、名も要らぬ、官位も金も要らぬ人は、仕末に困るものなり。この仕末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業を成し得られぬなり」(『西郷南洲遺訓』)
この言葉は西郷が山岡鉄舟を想起して語った言葉で、明治政府が機能するかどうかは明治天皇の人格によると、山岡鉄舟以外に明治天皇の侍従が務まる人はいないと推挙したという。その山岡鉄舟の人生を描いた著者はじめての小説である。
⇒Amazonで見る 『
春風を斬る―小説・山岡鉄舟』
PHP研究所 税別1500円 1999/05/06発行
目の前の仕事こそ、天命である!
私の人生は脳梗塞で倒れ、寝たきりにならなければ、目覚めることはなかった。いま考えると、職を失って収入が無くなり、しかし養わなければならない家族を抱えて、どうやって生きていったらいいかと悲嘆に暮れた日々は、朝日が昇る直前のもっとも暗い時だった。そこで気づかされ、目覚めていった事柄で、後半の人生が開けて行った。気がついたら、50数冊の書物を書き、講演は年間120回を下らず、海外まで呼ばれるようになった。
大学での挫折、ヨーロッパの放浪、スコットランドの霊的コミュニテイ・フィンドホーン滞在、脳梗塞で倒れ、余儀なくされた闘病生活、父母との和解に至った内観での目覚め、真理に目覚めた四国巡礼など、その求道の人生を語る。ハリウッドの女優シャーリー・マクレーンが真理に目覚めていったことを書き綴った『アウト・オン・ア・リム』に匹敵する本と称賛する人もある。
☆サイン本のお申込みは、ページ上部の連絡先へお願いします。
(ご住所、お電話番号、冊数)
⇒Amazonで見る 『
人は何によって輝くのか』