第24回照隅会の「神渡良平 人間学」 が、下記の予定で行われます。
・日時:2014年12月7日(日) 午前10時~午後12時15分
・会場:アカデミー文京 学習室 (東京都文京区春日1-16-21 文京シビックセンターB1 )
今回は、ゲスト講師に公益財団法人修養団の講師、寺岡賢さんをお招きし、
私はここ何年も、関西に出張すると、 帰路は伊勢に回って修養団伊勢道場に泊めてもらい、 当時道場長をされていた中山靖雄先生のお話を聞くのを楽しみにし ていました。 翌朝は伊勢神宮に正式参拝される中山先生ご夫妻について参道を歩 き、御垣内の中まで入ってお参りしました。
中山先生はすでに視力を失っておられたので、 奥様に手を引かれて参道を歩まれます。 私はその後をたどるのですが、 手をつないだお二人の姿がほほえましく、 お2人の後を歩くだけで満たされました。
その中山先生の秘蔵子が寺岡賢さんです。 私は彼が修養団伊勢道場の講師として招かれる前から付き合いがあ り、何とさわやかな青年だろうと感心していました。 その後伊勢には、『天翔(あまか)ける日本武尊( やまとたけるのみこと)』を書くために、縄文文献『 ホツマツタヱ』の研究に通うようになり、 寺岡さんとはいっそう深い付き合いをするようになりました。 寺岡さんが古代史に関する知識が深いのには驚きます。 いや単に知識が深いだけでなく、神々と共に生きておられる! という感じを受けます。歳は若いのに、 よくぞこの境地に達したものだと驚嘆します。
やはり中山先生が修養団教育を託されただけのことはあるなと思い ました。そしていつしか、 もしヤマトタケルが現代に生きていたら、 きっと寺岡さんのような好青年だっただろうと思うようになり、「 平成のヤマトタケル」と呼ぶようになりました。
照隅会にぜひゲストとしてお招きしたいと思い、 長年の願いがかないました。 寺岡さんは修養団の講師として忙しいだけでなく、 現在は全国の企業や団体からも呼ばれも、 人気は留まるところを知りません。 寺岡さんをみなさんに紹介できるのを名誉に思います。
詳細は以下のサイトをご覧ください。参加の予約もできます。