『いかに人物たり得るか - 佐藤一斎『言志四録』をどう読むか』

『いかに人物たり得るか』 表紙
三笠書房  税別1942円  1993/11/10発行
人生、発奮の書『言志四録』の解説書
 「人生は志によって変わる!」と断言したのは江戸幕府の最高の学問機関・昌平坂学問所の儒官・佐藤一斎だ。これほど透徹した眼差しで宇宙と人生について書き表した書物はない。日本が近代国家への産みの苦しみを続けていた幕末、『言志四録』は多くの人々に、人間いかにあるべきかを説き、維新の指針となった。この後編である『器量と才覚』(三笠書房)とともに、ロングセラーとなった。

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